なぜ、手をある特定の位置においてやらねばならないか、また、現象の起きる時にどこに視線を投じていなければならないとか、などを知ることなく、演じてはいけません。
正しい方法でそれを、やっているか判断し、磨き上げることなく演じれば、秘密は見抜かれて今います。
基礎を身につけ、個性化、誇張の方法を、知らなければなりません。
そして、手品における科学を学ばなければなりません!
たとえば、風刺画専門の漫画家でさえ、人間の体を正確なプロポーションで描く方法を学ばなければなりません。また、数学者は、数学の基礎を学ぶからこそ、いろいろな問題を解くことができるのです。文筆家は、語句の構成法、文法、作文、その他必要な基礎を学んでこそ、明確かつ、流麗な文章が書けるのです。知識は、人間を、高い位置に導きます。
マジックにおいて、学習したいと思うなら、トリックを覚えると言う観点からだけではなく、その中に、潜む、原理も、知らなければ、良い演技はできないと言うことを、観客の視線、自分の視線、体の動き、表情、音楽、背景、照明、衣装、ステージが額縁だとすれば、演者の、位置、構図、色合いなど、絵画的要素など、いろいろなことがあります。このように、いろいろなことを、考え、学ぶべきだと私は思う!
私の場合、新しい出し物を考えたとき、テーブル、背景など、其のつど、作ったりもしていました。今は置く場所がありませんので、あまり大きなものは作りませんが、それでも、手順をかえたとき、には、手を加え、作り直すことが多い!
このような基礎を学んだとき、あらゆる鍵のマスターキーを手に入れることが出来るでしょう!
ミスターJ
【日記の最新記事】





