2009年02月05日

「奇術雑学」大道易者(六魔)!

当たるも八卦当たらぬも八卦

大道の易者を六魔(ろくま)という。六魔とは仏法で言う六道。いわゆる「地獄道」「餓鬼道」「畜生道」「修羅道」「人道」「天道」の六の道のことをいう。そして、この六道にはそれぞれに魔が存在するということから「ろくま」という名前がつけられた。ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
 なぜ易者が六魔と呼ばれるのであろうか、それは、易者がこの「魔」を人相や手相などから読み取る仕事をしているので、「ろくま」と呼ばれるようになったのである。それにしても、ろくまとはよくつけた名前である。わーい(嬉しい顔)
 易者といえば、誰でも知っているし、その仕事も、簡単に分かる。しかし、大道易者にろくまというぎょうぎょうしい名前を付けたことで、往き行く人は興味をそそれれる。exclamation目
 ろくまは、ふつう大きな顔や手相を書いた幕を張り、それを説明しながら話のなかに人々を引き込んで行く。彼の後ろには、幕が張ってあるため、人は半円形に彼を取り囲む、こういう仕事の仕方を、香具師は「中締め」と呼ぶ中締めは、大締めの半分の人しか集められないので、大締めより格下であった。
 なお、易者は「売ト者」と呼ばれ、江戸時代には、その姿を見せていた。彼等は、浅草、四谷、赤坂、麹町、新橋などの、人どおりの多いところに店をだして、道行く人を占っていた。
 そのすがたは、現在、繁華街で占いをしている。「新宿の母」などと同じように、マンツーマンで占いをしていた。
 一方、ろくまの方は沢山の人を寄せ集めて、占いの口上をしゃべりながら、人を引き付けて「占いの本」を売ることを目的としていたので、やはり、ろくまは、大道芸人というか、大道商人なのである。     
 寅さんシリーズの第二作「続、男はつらいよ」にでてくる、ワンシーンにあのフーテンの寅さんが、ろくまの口上をいっている!わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

ハートやや欠け月 ミスターJ  三日月ダイヤ
posted by ミスターJ at 05:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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